荒れ狂う爆音 向かい合った私の 心は平らでただ凪いでいるの 無数のノイズが光りだしたせいかな あたりはつるりとした静寂だけ 物語が回転するまたは反転する その直前 生まれる空白を衝け いわば革命っていうやつを脳内でおこすのなら マイナスをプラスと読み違えてしまうような 戦略的エラーがいくつも必要になる 正攻法ばかりじゃ繋がれないパラレルがあるさ 神聖な MOVE SILENT VOICE THE DAY HAS COME 長きにわたって私を弾圧した 憐れな王は今怯んでいる さらば過去よ いざ行こう 見たかった 景色だ 明日こそ2回目のバースデイにするさ 私が生まれてよかった世界へ 祝福されるはず 夜明け前 覚醒するまでのほんのわずか 次の一手を黙って考えている 所詮 私という囲いの鉄条網の中で 自分の本気さえも知らないまま過ごしてた 潜在的未来を目減りさせていくのは 守ることしか知らない戦術上の間違いだった 窓を開けて風を呼ぶ ホコリも混じるだろうけど 清々しい気持ちだ そうさ革命の前夜に私は怯えない これまでの自分が足にすがりついたとて 革命っていうやつを脳内で起こしたら 私が、私こそが王であると高らかに叫ぼう |